Forex News

Providing tailored solutions to the individual clients needs. As a Broker ourselves we understand your needs.

1月 28, 2018

米ドル軟調、FOMCでの声明に注目集まる

米ドルは金曜、米財務長官がドル安を容認するという数日前の出来事から他の主要通貨バスケットに対して下落し、昨年6月以降最大となる週間下落率を記録しました。
米ドル指数は同日、0.36%下落となる88.87となりました。
同指数は週間で1.64%低下し、昨年6月以来の最大となる週間下落率となりました。

ムニューシン米財務長官が24日にダボスで「ドル安は貿易にとって良い」と述べた後、ドルは通貨バスケットに対して3年ぶりの低水準まで下落した。
トランプ米大統領がその翌日、「米ドルは強くなる」と述べた後、米ドルは回復しましたが、ムニューシン財務長官のコメントと矛盾するように見えます。
トランプ大統領は、ムニューシン財務長官の発言が文脈から外れて引用されたと付け加えています。
このコメントは、米国の従来のドルに関する政策からの脱却するのではという見解が市場では浮上しました。ドル安のリスクは、財務省の管轄も含め、幅広い米国資産の信頼感を損なう可能性があることです。

米ドルは金曜、第3四半期の米経済成長率が市場予想の3%よりも低い2.6%となり、前四半期の3.2%から低下したことから、低水準を抜け出せませんでした。

ドル・円は金曜、黒田日銀総裁がダボス会議にて日本経済は緩やかな政党を続け、インフレ観測も目標に近づきつつあると発言したことにより、4カ月半ぶりの最低水準である108.58まで下落しています。
英ポンドは、EU離脱や経済見通しに対する楽観的見通しが拡大する中でドルに対して上昇し、ポンド・ドルは0.15%高の1.4159で先週の取引を終えています。

ユーロは木曜に3年以上ぶりとなる最高水準である1.2537まで一時上昇し、金曜にユーロ・ドルは0.24%高の1.2427となりました。

ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は木曜、ムニューシン米財務長官の発言に対し、通貨戦争を防ぐための長期にわたる国際協定に違反していると警告していました。
ドラギ総裁は、最近の為替相場の変動は不確実性の要因であり、短期的な物価安定への影響を監視する必要があると述べました。
より安い輸入品が物価の牽引役として働くため、より強いユーロはインフレを強化するECBの任務をより困難にします。

今週のFX市場では、30-31日に開催予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)に焦点が当てられるでしょう。イエレン議長の最後の会議となり、政策金利は据え置きとなる公算ですが、3月利上げに向けた声明内容と
なった場合にはドル買いが強まるでしょう。
金曜の米1月雇用統計と水曜のユーロ圏インフレデータも厳重に監視されるでしょう。

« Back